こんにちは。長らく松阪に戻れていない講師の木曽原です。
弊社はWordPressを使用してホームページ制作が主とした仕事なのですが、お客様と打ち合わせする際にはデザインにコピー以外にも沢山の事を伝える必要があります。
その中でも特に重要なのが、サーバーとドメインです。今回はサーバーとドメインについて説明しようと思います。
サーバーとは?
「サーバー(server)」とは、他のコンピュータやソフトウェア(クライアント)に対して、サービスや機能を提供するコンピュータまたはプログラムのことです。
実はパソコンでもサーバーを構築することが可能なのですが、多くの場合、レンタルサーバーを使用します。個人的なおすすめサーバーはXサーバーです。お客様からサーバー指定がなかった場合は、Xサーバーですね。性能とコストバランスが最高です。
サーバーの種類
- Webサーバー:Webサイトのページを表示
- メールサーバー:メールの送受信を管理
- ファイルサーバー:ファイルの保存・共有
- データベースサーバー:データベースへの問い合わせを処理
- アプリケーションサーバー:アプリの処理を実行(業務システムなど)
ドメインとは?
「ドメイン」とは、インターネット上で特定のコンピュータやネットワークを識別する名前のことです。特に、Webサイトの住所のようなものとして使われます。
基本的にドメイン名はドメインサイトから年単位で有料で管理します。一度取得しても、更新しないと失効して他人に取られる可能性もあります。
クレジットカードにて自動更新にしていても、クレジットカードの期限が切れて、ドメインが失効する例も多くみられます。予算が発生しますが、ホームページ制作会社に管理してもらうのが一番良いと思います。
ドメインの役割
インターネットでは実際には「IPアドレス(例:192.0.2.1)」で通信しています。しかし、人間にとってIPアドレスは覚えにくいので、わかりやすい文字列(=ドメイン)で代用しています。
ドメイン名は、IPアドレスに変換(名前解決)されて通信が行われます。→ この仕組みを DNS(Domain Name System) といいます。
まとめ
サーバーとは、制作したホームページを設置する場所で、ドメインはその住所といったところでしょうか?
今回は専門用語が増えてしまいましたが、いずれそのような言葉の意味を理解する必要が出ます。そして、その意味をちゃんと理解しないとお客様に噛み砕いて説明することが出来ません。
どの業界でもそうですが、結果を出している方は、毎日15分の勉強を継続できる人だと思います。