こんにちは。昨日、生まれて初めての赤から鍋を堪能した木曽原です。
皆さんはランチェスター戦略という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
少しでもマーケティング勉強した方は耳にしたことがあるかもしれません。
実は、今から15年以上前、私が一番最初に体験したウェブマーケティングがランチェスター戦略なのです。
当時の私はネットショップの責任者候補として働き始めたばかりで、右も左も分からない状態でした。2年続いた赤字運営を立て直すために採用されたのですが、何も出来ない状態だけが続いていました。
たまたま参加した商工会主催のマーケティング勉強会でランチェスター戦略を知り、それから、外注の言いなりに作っていたランディングページを毎日のように修正し、半月後には月商5倍、2年後には最高月商600万まで売り上げることに成功しました。
たった一本のランディングページが今の私の基礎を作ってくれたと言っても過言ではありません。
それ以前は、メガ店舗のような潤沢な広告費や撮影費がないと売上を上げることは出来ないと勝手に思い込んでいましたが、単純にベストを尽くしていなかっただけだと思い知らされました。
ランチェスター戦略とは
ランチェスター戦略とは、もともとは戦闘における力の優劣を数式化した理論で、後にビジネス戦略(特に中小企業のマーケティングや営業戦略)に応用された考え方です。もとはイギリスの技術者F.W.ランチェスターが1914年に提唱しました。
中小企業がとるべき「弱者の戦略」
- 一点集中主義:資源を絞り、特定地域・商品・客層に集中。
- 接近戦:直接営業・人間関係重視で差別化。
- 局地戦:大手が手を出していないニッチ市場を狙う。
- スピードと柔軟性:意思決定が速く、すぐに動ける強みを生かす。
いろんな要素やターゲットを考慮しすぎると、中途半端な印象しか与えないものになり兼ねません。
それでは今日はこの辺で。