Canvaでホームページを制作する場合に気をつけたいデメリット

こんにちは。先週末も大阪を楽しんで来た木曽原です。

Canvaに使い慣れてくるとホームページを構築したいと思うの方も多いかもしれません。今回はCanvaでホームページを制作する際のデメリットについて書いてみたいと思います。

目次

複数ページ構成ができない

基本的に1ページのみの作成となり、複数のページを連携させて本格的なウェブサイトを作ることはできません。よって、実質的にランディングページのような構成しか構築できません。

SEO対策が限定的

Googleなどの検索エンジンで上位表示させるための細かいSEO設定ができないため、検索流入を重視するウェブサイトには不向き。僕が見た限りでは、SEO向けの概要文を入力する箇所もなかったように思います。

分析ツールとの連携が難しい

Google Analyticsやサーチコンソールなどのアクセス解析ツールのタグを埋め込むことができません。これもホームページを運営するための必須ツールなので、ないは厳しいですね。

細かなカスタマイズが難しい

レスポンシブデザインは自動で作成されますが、デバイスごとの微調整や細かいデザイン調整には限界があるようです。イベント1日だけのランディングページなどでは良いかもしれませんね。

ドメインの信頼性が低い

無料版の独自ドメインは「.my.canva.site」となり、ドメイン自体の信頼性の低さから、Googleにインデックスされない可能性があります。これは、そもそもでGoogleの検索エンジンにインデックスされないことは、検索結果に出ないということなので、かなり用途が限定されるのではないでしょうか。

まとめ

現状、一時的なイベントやチラシ代わりのランディングページくらいしか用途はないように感じました。今後のアップデートに期待したいですね。特にSEO対策やアクセス解析、複数ページデザインへの対応を熱望します。

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この記事を書いた人

Makoto Kisoharaのアバター Makoto Kisohara 株式会社AMAOTO 代表取締役

地元特産品を主に扱うネットショップ責任者として約6年間従事し、在職中はほぼ独学で楽天ランキング1位やAmazonベストセラーを獲得。2014年7月独立。WordPress専門のホームページ制作、ネットショップの出店・構築・運営サポートなどを行うAMAOTOを開業。年間30近くのホームページ・ネットショップ制作に携わり、制作したホームページは優秀なデザインを紹介するWebデザインギャラリーサイトに多数掲載される。2019年6月、株式会社AMAOTOを設立。代表取締役に就任。三重県商工会連合会、大阪商工会議所、三重県知財総合支援窓口などの専門家として年間30件以上のIT支援活動も行う。

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