こんにちは。メインDAWのStudio One Pro7に乗り換える予定の木曽原です。
私はこの業界に入って、18年近くが経とうとしています。その間、様々な時代の移り変わりを目にしてきました。
PCページだけだった時代は1pxも狂わさない完璧なコーディングが命でしたし、スマートフォンの普及によるレスポンシブという概念が出て来たときの衝撃とワクワクは今でも忘れられません。
しかし、何年経っても一向に変わらないこともあったりします。
価格によるクオリティの差
例えば、1杯1000円のラーメンと1杯10000円のラーメンではそのクオリティに差があることは誰でも理解できると思います。価格には場所代も含まれていることもあるため、立地や景色の良い場所で食べるものは、その場所代が料金設定に含まれることもあるでしょう。
しかし、ことクリエイティブ関連の料金設定は、全く同じコンテンツ量にもかかわらず、50万円のお見積りと100万円のお見積りで全く同じものが納品されると思ってしまっている場合に遭遇することが結構な頻度であります。
実際に体験した話
もう7年近く前のお話ですが、県内の工務店さまからお問い合わせをいただき、弊社にてお見積りとサイトマップを提出しましたが、お見積り内容が高いということで他社さまに制作を依頼されました。
弊社としてもお見積り内容に納得が行かれなかったのですから、そちらに関しては何の問題もなく、縁がなかったと思うしかありませんでした。
それから、約1年後、その工務店の代表者さまから連絡をいただき、リニューアル前にはニッチキーワードで上位表示されていた検索ワードすべてが圏外になって、月に数件あった問い合わせがゼロになったとのお話がありました。
該当のサイトを見ると、トップページのページタイトルが「トップページ」になっていました。
これはWordPressで固定ページをトップページにするとなる現象なのですが、通常はサイトタイトルを適切なものに設定したり、検索対策プラグインをインストールして、各ページごとのタイトルと概要文を入力することで対策可能なのです。
現状を代表者さまにお伝えし、弊社にて検索対策を行わせていただき、約1週間後には検索順位は復活しましたが、半年以上、新規案件を獲得できなかったため、資金繰りが悪化し、その後、廃業となってしまいました。
リニューアルの際にはその業者から検索順位は絶対に今より良くなると言われたそうです。
地方の零細企業にとって、ホームページによるマーケティングは生命線になる場合もあるのです。
まとめ
こういった事例が起こってしまう原因の殆どは、コミュニケーション不足にあるのではないかと思います。
よって、お見積りを提出する際は、クライアント様にお見積り内容を噛み砕いてしっかり説明して、理解してもらう必要があると思います。
私自身も全然出来ているとは思いませんが、その努力は継続していきます。
ENGAWA SALONでは、そういったクリエイティブ関連の質問にもお答えする時間を設けております。
次回のENGAWA SALONは 1月31日(土)松阪市公民館 にて開催予定です。
ぜひこちらからお申し込みください。お待ちしています!


