こんにちは。花粉症の薬を飲み始めて集中力が低下している木曽原です。
かつて、写真は「その瞬間を切り取る」こと、つまり現実の記録としての役割が主でした。しかし、デジタル技術の進歩やSNSの普及、そしてAIの登場によって、写真のあり方は劇的に変化しています。
かつては、写真素材が提供されない際は、無料画像サイトなどでイメージに近い画像を探してくることが殆どでしたが、現在は、生成AIでイメージに近い画像を生成することの方が増えて来ました。
AIによる画像生成
最も象徴的なのは、AIによる画像生成技術の進化です。「カメラを持たずに、テキストから画像を作り出す」ことができるようになり、これまでとは全く異なるアプローチで写真が「作られて」います。これは、写真の定義を根本から揺るがす出来事と言えるでしょう。
レタッチと加工
デジタルツールの進化により、撮影後の写真も容易にレタッチや加工ができるようになりました。
肌をきれいにしたり、背景を変えたり、全く新しい要素を加えたりすることで、撮影時には存在しなかった世界を「作る」ことができます。
これは、写真が単なる記録ではなく、表現手段としての側面を強めていると言えます。
懸念材料
一方で、写真が「作られる」ものへと変化することに対して、懸念の声もあります。
真実性の喪失
写真が容易に加工されたり、AIによって生成されたりすることで、その真実性が失われてしまうのではないかという懸念があります。
特に、ニュース写真や歴史的記録としての写真において、その影響は大きいと言えます。
オリジナリティの欠如
AIによって生成された画像や、テンプレート化されたレタッチによって、写真のオリジナリティが失われてしまうのではないかという懸念があります。
誰でも手軽に魅力的な写真を「作れる」ようになる一方で、その個性や表現力は低下してしまうのではないかと言えます。
まとめ
結論として、写真は「撮る」ことから「作る」ことへとシフトしつつあることは間違いありません。
しかし、それは写真の価値を低下させるものではなく、むしろ新たな可能性を切り拓くものと言えるでしょう。
AI技術やレタッチツールの進化によって、これまでには想像もできなかったような写真表現が可能になります。
また、SNSによる普及は、写真がより身近なものとなり、多くの人々が写真を通じて自己表現を楽しむことができるようになるでしょう。
大切なのは、写真が「作られる」ものへと変化することを受け入れ、新たな可能性を追求していくことです。
同時に、写真の真実性やオリジナリティを保つための議論を続け、写真文化の持続的な発展に貢献していく必要があるでしょう。
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