「SNSスクールの卒業生から『永久サポート付きでコンサルします!』と提案されたけど、大丈夫かな…?」
最近、このような質問を受ける機会が増えました。
そう感じて調べていませんか?もちろん、スクール卒業後に実力をつけて真摯にクライアントに向き合っている優秀なコンサルタントもたくさんいます。
しかし一方で、一部の卒業生や一部のスクールが掲げる「永久サポート」には、個人提供ならではの致命的なトラブルを引き起こすリスクが潜んでいます。
今回は、一部のSNSスクール卒業生が提供する「永久サポート」に隠された3つの罠と、失敗しないための見極め方について解説します。
相手の「副業挫折・撤退」でサポートが突然消滅する
スクール卒業生の多くは、まだ個人事業主として浅いか、副業としてSNSコンサルを始めています。
実績づくりのために「永久サポート」を武器に契約を取ろうとしますが、本業の忙しさや案件獲得の難しさから、数ヶ月〜1年程度でSNS事業自体をやめてしまうケースが少なくありません。相手が運用をやめてしまえば、当然サポートもその時点で音信不通になってしまいます。
「教える側」の実績や知識の浅さに限界が来る
卒業生自身がまだ実務経験の浅いプレイヤーである場合、サポートできる範囲にすぐ限界がきます。
- スクールで教わった「型」以外のイレギュラーに対応できない
- 最新のアルゴリズム変更に対応したアドバイスができない
- 受講生の成果が出ないとき、具体的な改善案を出せない
結果として、「自分で調べてください」「マニュアル通りに投稿し続けてください」といった精神論の指導になりがちです。
個人に依存するため、キャパオーバーで放置される
組織ではなく個人で対応しているため、クライアントが3〜5人に増えただけでもサポート体制はパンクします。
最初は親身だったとしても、新規の案件獲得や日々の運用作業に追われるにつれ、質問を送っても返信に数日かかったり、チャットの返答が雑になったりと、質の低下が著しくなります。
なぜ卒業生は「永久サポート」を掲げてしまうのか?
悪気があって騙そうとしているわけではなく、卒業生側も「構造的な罠」にハマっているケースが多く見られます。
実績がないため「手厚さ」でしか差別化できない
スキルや実績で他のベテランコンサルと勝負できないため、「半永久的に伴走します」という言葉を唯一の強みとして提示せざるを得ないのが実態です。
サービス提供に必要なコストや将来的な負担(日数の経過とともに溜まるサポートコスト)を計算できていない、未熟な価格設定・設計と言えます。
スクール側の「ノウハウ転売」の連鎖
一部のSNSスクールでは、「卒業後は同じようにスクールやコンサルを売って稼ぎましょう」と教えている場合があります。
スクールで習った営業文句をそのまま使って「永久サポート」を謳っているだけのケースもあり、ノウハウ自体が薄まっている恐れがあります。
卒業生からの提案を見極める3つのチェックポイント
もしスクール卒業生からのサポート検討している場合は、以下の点を確認してください。
「永久」ではなく「短期間で自走できるプラン」か
良い指導者は、クライアントをいつまでも自分に依存させようとはしません。
「3ヶ月で自走できるようにノウハウをすべて渡す」といったように、期間とゴールがはっきり決まっているサービスを選びましょう。
過去のスクール課題以外の「独自の実績」はあるか
「スクール内で○万円稼いだ」「受講生の中で1位になった」という実績は、あくまで狭いコミュニティ内での話です。
実際にスクールを卒業した後に自力でゼロから育てたアカウント実績や、第三者の支援実績があるかを確認しましょう。
契約書や規約に「サポートの終了条件」が書かれているか
「永久」と口頭やSNSで言っていても、契約書には「予告なく終了する場合がある」などと小さく書かれていることがあります。トラブルを防ぐためにも、契約書面の内容を必ず確認してください。
自分の足で立てる「自走力」を重視しよう
SNSスクール卒業生の中には、真摯で優秀なコンサルタントも多く存在します。だからこそ、「永久サポート」という甘い言葉だけに惑わされず、相手のスキルや事業としての継続性を冷静に見極めることが大切です。
SNS運用で成果を出し続けるために必要なのは、誰かに永久に頼ることではなく「自分で仮説を立て、分析し、改善していく力」です。自分自身が自走できる環境を選んでいきましょう。
まとめ
私もマーケティング及びネットショップコンサルタントとして活動するようになってから15年近く経ちますが、ツールの使い方のみのコンサルティングなら、半年もあればもう伝えることはなくなります。
SNSなら尚更短い期間で完結するのではないかと思います。
継続サポートをするにしても半年や1年単位での見直しを要件に入れるのが通常かと思います。





